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ケーススタディ:8店舗のF&Bチェーンが Odoo でメニューと価格をリアルタイム同期

Posted by Thảo Phạm

Odoo導入前、ホーチミン市と周辺省に8店舗を展開するF&Bチェーンでは、メニューと価格の更新をすべて手作業で行っていました。プロモーションや原材料価格の変動があるたびに、エリアマネージャーが各店舗に電話やZaloで連絡していたのです。その結果、同じ料理が3つの店舗でそれぞれ異なる価格で販売されていたこともあり、あるプロモーションがチェーン全体に反映されるまでに2日近くかかったこともありました。

本ケーススタディでは、Sonixが同チェーンの8店舗すべてでメニューと価格をリアルタイムに同期させるためにOdooをどのように導入したかを紹介します。ちょうど導入チームがQ2の各プロジェクトから得た教訓を次のF&B案件に活かし始めたタイミングでの事例です。

ケーススタディ:8店舗のF&Bチェーンが Odoo でメニューと価格をリアルタイム同期
ケーススタディ:8店舗のF&Bチェーンが Odoo でメニューと価格をリアルタイム同期

💡 インサイト:複数店舗を展開するF&Bチェーンでは、わずか数時間の価格やメニューのずれでも、売上の損失や顧客体験の低下につながりかねません。特に短期プロモーション中はその影響が顕著です。店舗間のリアルタイムなデータ同期は、もはや「あれば便利」な機能ではなく、チェーンが4〜5店舗を超えた時点で基本的な運用要件になります。

導入前の状況

Odoo導入前の課題:店舗ごとに異なる価格表

このチェーンでは、各店舗が独自のExcel価格表を管理し、現地の店長が更新するという運用でした。マーケティング部門が新しいプロモーションを打ち出したり、セントラルキッチンが原材料コストの変動で価格を調整したりするたびに、その情報は何段階もの伝達を経て、ようやく各店舗でPOSを操作するスタッフに届いていました。

チェーンが4店舗から8店舗に拡大するにつれ、この運用を管理しきれなくする3つの主なボトルネックが浮き彫りになりました。価格に関する唯一の「正しい情報源」が存在しないこと、どの店舗が更新済みでどの店舗が未更新かを誰も把握できないこと、そして中央倉庫では販売終了になった料理が一部店舗のPOSでは何時間も販売可能なままになっていたことです。

8

メニューと価格を同時に同期する必要がある店舗数

約2日

プロモーションが全システムに反映されるまでの時間(Odoo導入前)

3

同じ料理が同時刻に記録されていた異なる価格の数

導入した解決策

解決策:中央管理の1つのメニューを8店舗に同期

Sonixは、Odoo Point of Saleを在庫管理・販売管理と組み合わせ、マルチブランチ(複数店舗)モデルで導入しました。商品カタログと価格表は中央で一元管理される、たった1つのものだけです。

1

メニューと価格の中央一元管理

すべての料理、コンボ、価格表は本社で一度だけ設定されます。各店舗はPOSシステム上でそれぞれ独立した販売拠点として登録されますが、データはすべて同じ情報源から取得されます。

2

端末がオンラインであればリアルタイムに同期

本社が価格を更新したり、メニュー項目のオン/オフを切り替えたりすると、その変更は端末がオンラインになった時点ですべての店舗に即座に反映されます。店舗スタッフが手動で更新するのを待つ必要はありません。

3

原材料の在庫とメニュー項目のステータスを連携

中央倉庫または店舗倉庫で原材料が不足すると、該当する料理は自動的にPOSから非表示になります。これにより、在庫がない料理をスタッフが受注してしまう事態を減らすことができます。

導入後の成果

導入後の成果

初期の安定稼働期間を経て、チェーン全体で最も顕著な変化が見られたのは、プロモーションの展開スピードと店舗間の価格の正確性でした。

指標Odoo導入前Odoo導入後
プロモーションが全システムに反映されるまでの時間約2日端末がオンラインになれば、ほぼ即時に反映
店舗間の価格の不一致価格変更のたびに頻繁に発生全店舗が同じ元の価格表を共有するため発生しなくなった
在庫切れの料理の受注中央倉庫から離れた店舗で定期的に発生連携された在庫が切れると自動的に非表示になるため大幅に減少

得られた教訓

Odoo導入を検討するF&Bチェーンへの教訓

複数店舗を展開するF&Bチェーンにとって、最も難しいのはOdooの設定そのものではなく、中央システムに取り込む前にメニューカタログと商品コードを標準化することです。各店舗が同じ商品に対して異なる名称やコードを使っているケースは非常によくあります。go-live前にこのデータの見直しと統合に十分な時間をかけることで、全店舗での本稼働後にデータ構造を作り直す事態を避けられます。F&B業界向けのSonixのOdoo導入サービスも参考にしてください。

各店舗のPOS操作スタッフへのトレーニングも、設定作業と並行して小規模なグループごとに実施すべきです。go-live直前の最終週にまとめて行うのではなく、新システムが従来のやり方に正式に置き換わる前に、チームが十分に慣れる時間を確保することが重要です。

重要ポイント

ポイント貴社にとっての意味
8店舗すべてに共通する1つの中央メニューと価格表同じ商品を店舗ごとに異なる価格で販売してしまう状況をなくします。
端末がオンラインであればリアルタイムに同期プロモーションや価格変更が数日ではなくほぼ即座に反映されます。
メニューと原材料在庫の直接連携在庫切れの商品はPOSから自動的に非表示になり、誤った受注や顧客体験の低下を減らします。
go-live前の商品カタログ標準化が成功の鍵本稼働後にデータ構造を作り直す事態を避けられます。

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