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本音トーク:ERPプロジェクトが遅延した理由は何でしたか?

Posted by Thảo Phạm

ERP導入プロジェクトを経験したことがある方なら – Odoo、SAP、どのシステムであっても – 「go-liveをあと2週間延期しないといけなさそうです」というセリフを聞いた(あるいは自分で言った)ことがあるのではないでしょうか。スケジュールの遅延はERPプロジェクトではほぼお馴染みの出来事ですが、「今回はなぜ遅れたのか」をきちんと振り返る企業は意外と多くありません。

Real Talk: What Made Your Last ERP Project Run Late?
Real Talk: What Made Your Last ERP Project Run Late?

この記事では唯一の正解を示すわけではありません。代わりに、SonixがベトナムのSMB向けに手掛けたOdoo導入プロジェクトをもとに、ERPプロジェクトが遅延する5つのよくある理由をまとめました。あなたのプロジェクトにも当てはまるものがあるか、ぜひ照らし合わせてみてください。

💡 インサイト: Sonixがこれまで見てきた遅延プロジェクトの多くで、根本原因が技術的な問題であることは稀です。遅延は多くの場合、社内の意思決定が先送りにされたり、データがまだ準備できていなかったりといった、一見小さなことから始まり、プロジェクト全体を止めてしまいます。

本音トーク

ERPプロジェクトが遅延する5つのよくある理由

1

導入開始時点でマスターデータが準備できていない

商品マスタ、期首在庫、取引先の債権・債務残高などは、形式の異なる複数のExcelファイルに散らばっていることがよくあります。導入チームはデータのクリーニングが終わるまで作業を止めざるを得ず、システム設定を先に進められません。

2

必要なタイミングで意思決定者が不在

割引ルールや購買承認の体制など、多くの設定判断はその場で権限を持つ人が即決する必要があります。その人が会議や出張で不在の場合、プロジェクト全体の進行が止まってしまいます。

3

プロジェクト途中でスコープが変化する

当初の計画が確定した後に小さなカスタマイズ要望が追加され、それが別の要望を呼び込みます。一つひとつは合理的に思えても、積み重なるとgo-liveの日程を押し戻すのに十分な量になります。

4

社内メンバーがプロジェクトに十分な時間を割けない

導入に関わるメンバーは通常、日々の業務と並行してプロジェクトに参加します。本来業務が忙しくなると、テストや研修の予定が何度も後ろ倒しになってしまいます。

5

UAT(ユーザー受け入れテスト)が短縮または省略される

すでに公表したgo-live日程のプレッシャーから、テストを急いで終わらせようとするチームは少なくありません。その結果、go-live直後に不具合が表面化し、対応にかかる時間がUATを省略した分よりもかえって長くなってしまいます。

振り返り

これらの理由に共通するもの

5つの理由を並べてみると、共通しているのは一つの点です。ERPプロジェクトは導入チームだけの仕事ではなく、企業側の準備状況とコミットメントに大きく左右されるということです。導入チームは期限どおりにシステムを設定できますが、顧客に代わってデータをクリーニングしたり、購買承認ルールを決めたり、社内メンバーの代わりにテストの時間を確保したりすることはできません。

遅延の理由主な責任の所在
マスターデータが未準備企業側(データの準備・クリーニング)
意思決定者の不在企業側(意思決定のための時間確保)
途中でのスコープ変更両者(スコープの合意とコントロール)
メンバーの参加時間不足企業側(プロジェクトへの人員配分)
UATの短縮両者(現実的なテスト期間の合意)

早めの備え

プロジェクト開始前にできる遅延対策

上記の理由の多くは、プロジェクトが正式に始まる前の計画段階で対処しておくことで、大幅に減らすことができます。プロジェクト全体を通して意思決定できる権限者をあらかじめ一人決めておくこと、契約締結と並行してデータクリーニングを始め、導入開始まで待たないこと、そしてプロジェクトのスコープを文書で明確に合意し、新しい要望が出るたびにスケジュールへの影響を評価してから追加するかどうかを判断することです。Sonixの Odoo導入サービスでは、この計画段階から伴走するチームをご用意しています。

もしERPプロジェクトがまだ計画段階にあるなら、プロジェクトが半分ほど進んでからこうしたボトルネックに気づくのではなく、今のうちに事前チェックしておくことをおすすめします。

重要ポイント

ポイント企業にとっての意味
遅延は純粋な技術問題であることは稀根本原因の多くは社内の準備状況とコミットメントにある。
データと意思決定者が最も多いボトルネックこの2点を事前に整えておくことで遅延リスクを大きく減らせる。
スコープクリープは文書で管理する新たな要望はまずスケジュールへの影響を評価する。
go-live日程のためにUATを削らないgo-live前の十分なテストは、後の不具合対応より結果的に早い。

ERPOdooERP導入プロジェクト管理SMBSonix Vietnam

あなたのERPプロジェクトが遅延した理由は何でしたか?ぜひコメントで教えてください!

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